平成27年12月14日
東京恵比寿ロータリークラブ
社会奉仕委員会
平成27年11月20日金曜日。この日を一生涯、忘れないでしょう!
天候は曇り時々晴れ。最高気温13度。願い通り、神様がくれたお天気でした。午前10時からサッカー教室。宮城県亘理町立長瀞小学校のグラウンドに120名近い少年少女たちの歓声がこだましました! ソニー仙台FCはJ3リーグ優勝をほぼ決めていて、選手はキャプテンと得点王の2名、コーチ3名と事務局が集合。サッカー用品の贈呈式も行われました。
次に会場を教室に移して、仙台RC、フランス・サンジロンクーズランRC、東京恵比寿RCから寄贈品贈呈式が行われました。吉田中学校、高屋小学校、長瀞小学校の校長先生から一人ずつ感謝の言葉を頂いた後、昼食は亘理町名物の「はらこめし」秋鮭とイクラをタップリ乗せた炊き込みご飯です。
午後1時から、体育館にて仙台RCからロータリー活動のお話があり、「ロータリー活動は、お金持ちが余裕のある資金を寄付することだけではない。普通の方でも自らの生活の中で無駄を省くことによって時間や資金を捻出して奉仕活動に使うことが大切です」と説明された時、胸にストーンと落ちていく感動がありました。
次はサンジロンクーズランRCからサンジロンの美しい自然風景と、フランスの中学生へのインタビュー映像をビデオレターとして流しながらの解説がありました。フランスの可愛らしい少年少女たちから「ガンバッテ!」という励ましの言葉を頂いた上に、会員自身のフランスへの船旅による留学体験など、大変貴重なエピソ―ドも子どもたちに話してもらえました。
そしてついに「厚切りジェイソン」登場です! ホワイトボードに漢字を書き連ねていく楽しい話芸、ネタに会場は爆笑の渦となり、来場していた保護者の皆様(30名ほど)も大笑い。もちろんロータリアンも大声で笑っていました。
そして3校の校長先生が檀上に加わり、ジェイソンも一緒にトークセッションがスタート。事前のアンケートを元に先生や生徒にマイクを回し、海外とのつながりや将来の夢を語り合ったところ、ジェイソンも積極的に教育への思いや、夢を実現する大切さについて話してくれました。
夕闇迫る中を、バスは長瀞小学校から仙台駅に向かいました。懇親会はサンジロンクーズランRC、仙台RC、恵比寿RCの合計40名ほどで大変和やかに行われ、「来年も是非継続しよう!」という皆の願いが一致。そこに、私たちが忘れかけていた友情が芽生えていたように思います。
今回を振り返ると、子供たちに元気をプレゼントしようとしてきた訳ですが、実は私たちこそが、子供たちから笑顔と感謝という素晴らしいプレゼントを頂いていたことに、気が付いたのでした。皆様の優しいお気持ちと、ご協力に感謝いたします。