11月29日に、ポーランド共和国大使館で、移動例会を行いました。
今回は、5月24日の例会にて卓話をして戴いた在日ポーランド共和国特命全権大使 パヴェウ・ミレフスキ閣下のご厚意により、大使館のレセプションルームにて移動例会を開催させて頂くことになりました。
5月24日の卓話では、大使閣下から「100年前、シベリアに抑留されていたポーランド人の孤児がロシアの内戦に巻き込まれて死に瀕していた時、日本だけが800人の子供たちに救いの手を差し延べ、元気に回復させてからポーランドに帰国させてくれた。このことをポーランド人はずっと感謝しています。」との謝辞を頂戴しました。
また、ロシアによるウクライナ侵攻で、350万人超のウクライナ人がポーランドへ避難している中、ポーランドには難民キャンプはなく、隣人を助けるため、ポーランド市民が自らの家庭にウクライナ避難民を迎え入れているとの話しに感銘を受けました。
今回の移動例会では、大使閣下から「戦争が長引き、これから極寒の冬になるとウクライナ避難民は更なる苦難を強いられる。ぜひ皆様からのご支援をお願いしたい。」とのお話しがありました。
斯様な状況下、今年度クラブテーマ「つながりを大切にしよう」を踏まえ、当クラブの隣人であるポーランド大使館と連携してチャリティ・イベントを開催して寄付を募りウクライナ避難民を支援することになりました。
まさに親睦と奉仕が繋がった素敵な移動例会となって、本当に良かったです。
例会終了後、大使閣下から「今後とも恵比寿RCとの繋がりを大切にしたい、また是非お越しください」と温かいお言葉を頂戴しました。