奉仕活動

「薬物乱用防止!ダメ・ゼッタイ!」啓発啓蒙キャンペーンを実施

平成25年3月26日
東京恵比寿ロータリークラブ
社会奉仕委員会

3月16日(土)朝8時50分渋谷駅ハチ公前集合。9時30分からハチ公前エリアを主に、渋谷区立広尾中学校の生徒さんたちと一緒に「薬物乱用防止!ダメ・ゼッタイ!」啓発啓蒙キャンペーンを実施しました。

 

当クラブでは「ダメ・ゼッタイ!」キャンペーンを16年前に企画して継続してきましたが、残念なことに薬物汚染は止まるどころか今や世界中で深刻な社会問題となっております。私たちの周りでも渋谷区を含め、多くの街で脱法ハーブなどの違法薬物が手を変え品を変え、売る側も買う側も罪の意識なく横行し、若者の間で蔓延している実態が浮かび上がっております。

中学生が覚醒剤にまで手を出している実態もあり、未来を担う子供たちを守るための啓発啓蒙は私たち大人の義務であると、当クラブより広尾中学校の長浜裕之校長先生にご協力を仰いだところ、34名の生徒を引率してハチ公前に集まって戴き、キャンペーンをスタートする運びとなりました。広尾中学校は校訓を「思いやり」とし、いじめ根絶運動に「するな!させるな!みのがすな!」の訓示を徹底させるなど、こころの教育、安全・健康教育に力を入れている学校です。

生徒さんたちが声を張り上げて3000個のテッシュペーパーやバンドエイド、チラシを配る姿を応援しに、ロータリーメンバー27名、教育委員会、東京都薬物乱用防止推進渋谷地区協議会から15名、渋谷警察署から7名、渋谷区桑原区長、渋谷区役所保険生活課の方々も参加して下さいました。

 

 

渋谷109イベントスペースでは福岡から駆け付けてくれたバンド、芝村Pとチキンナゲッツがライブ演奏と共に「ダメ・ゼッタイ!」を掲げて下さるなど大変充実した啓蒙活動となりました。

万一に備えエクセル東急ホテルに医務室を設置し、当クラブ会員の医師2名に待機して戴きましたが、4時間を予定していたのが約1時間であっという間に配布物がはけて、怪我もなく無事終了することが出来たのは、ご協力戴いた皆さんの熱意の賜物であると心より感謝しております。