平成24年4月5日
東京恵比寿ロータリークラブ
災害復興支援委員会
顕彰のためパリのユネスコ本部へ招待されたが被災者の子供はお金がなく、行けない。この話が共同通信の小池記者から司会員に相談があり、地区の補助金を申請して、恵比寿RCが旅費と滞在費合計115万円(恵比寿負担15万円)を出した。これにより3人の子供と親達がパリまで行けた。顕彰の模様は4月3日読売新聞、ジャパン・タイムス、日経にのり、NHKでも放映された。
「ファイト新聞」は気仙沼の避難所で親達を励まそうと小学2年生が編集長になり3人で始めた壁新聞で、震災直後から55日間書き続けられた。この新聞は被災地での出来事として重要だ、と気付いたあるカメラマンが写真に撮ったが、これを後世に残そうとセイコーエプソンが55日分全てを実物大に復元した。その1セットをパリのユネスコ本部に送ったところ、この意義有る子供達の行動が顕彰の対象と成り招待された。
彼らは4月5日にパリから帰国したが、そこで恵比寿ロータリーの伊藤会長、中川幹事、森尾災害復興支援委員長、司、吉川、織田、石井が参加して関係者立ち会いのもと支援金の贈呈式を行った。この模様はこれから新聞に掲載される予定である。この式典で「ファイト新聞」の復刻版3日分を記念に子供達から恵比寿ロータリーに寄贈された。