東京女学館(東京都渋谷区の私立)の中学3年生を対象に、大学受験や進路、将来の目標を探求できる環境を整えたいという学校の希望に沿う形でスタートし、今年で13回目を迎えました。
ロータリーにおいて「職業奉仕」はひとつの原点であり、ロータリアンとして各々の職業を通じて世の中に貢献する姿勢が、たくさんの可能性を秘めた中学3年生という時期に将来への一筋の指針を示し、生涯心に残る大変有意義な活動として定着してきました。
今回は2019年2月14日(木)に開催されました。
近年の就職の傾向や学校側の要望を取り入れながら、恵比寿ロータリークラブより適任者を選定し、各専門分野の11名の講師が参加しました。
(芸能プロダクション、設計デザイン、作詞家・小説家、医師、弁護士、出版編集、企業経営、情報サービス、CA、家電開発、医療関連技師 ※順不同)
生徒さんが現在興味を持っている・将来目指したい職業の講義を1つ選んでいただきそれぞれの教室に分かれ、事前に取ったアンケートを基に皆さんが知りたい内容に沿って講義や質疑応答が行われました。
講師各位は仕事内容や将来の話だけでなく、「今、中学3年生として何をやるべきか」の内容も盛り込み、生徒さんは現時点から将来への線に繋げて想像しやすく、素晴らしい内容となりました。

どの教室も熱心でひたむきに聴講する生徒さんの姿が印象的で、積極的に質問も多く飛び交う活気に満ちた1時間となり、学校側からも高い評価と御礼の言葉をいただきました。